2007年 05月 02日
教員生活を振り返る契機
予定通り名古屋入りしています。
3月末に退職してすっきり・さっぱり!
毎日のバタバタを言い訳に自分の仕事を振り返っていない。どんなことを基軸にして生徒と関係をつくろうとしたのか、授業をしてきたか。
なんでも勢いでやっちゃうから深く考えて総括するのは大の苦手。
神様はこうしてサボっている私をちゃんと見ていて乗り越えるべきハードルを設定してきた。
大学時代の恩師の命令(?)により、単に遊びに行くつもりだった母校で「教育の成り立ちがたさ」をテーマに話をすることになった。
対象は教員を目指す3年生(主に数学専攻)の学生さんたち50数名。
語ることを通して自分の下してきた判断を意識化する大切さを痛感。これをしないと磨かれていかない。講義が終わってみてそこが一番重要だったこと、かつ「学生さんはそこが一番聞きたかったのにね」と気づく。
やっぱりぼけーっと仕事していたなあ。意識的に戦略的にいけるようになりたいなあ。
とても真面目な優しい学生さんたちばかりで、つたない話をちゃんと聞いてくれました。質問もたくさん出してくれたし、90分の講義時間はあっという間に経過しちゃいました。「オーストラリアでも頑張ってください」なんてコメントもちらほら。
「困難校の大変さを知りました」という感想が多いのがちょっと気になる。学校という場ならタイプは異なっても大変なのはどこも一緒だから。私の話で「困難校に勤めたくない」みたいな気持ちが芽生えたり、強くなったりするのはイヤだあ~。
恩師からは↑の写真とともに「気がつくのが遅くても間に合うから問題もないことにして暮らしていけることを願っている」という素晴らしい文面のメールをいただいた。
励まされていると思うことにする。
3月末に退職してすっきり・さっぱり!
毎日のバタバタを言い訳に自分の仕事を振り返っていない。どんなことを基軸にして生徒と関係をつくろうとしたのか、授業をしてきたか。
なんでも勢いでやっちゃうから深く考えて総括するのは大の苦手。
神様はこうしてサボっている私をちゃんと見ていて乗り越えるべきハードルを設定してきた。
大学時代の恩師の命令(?)により、単に遊びに行くつもりだった母校で「教育の成り立ちがたさ」をテーマに話をすることになった。
対象は教員を目指す3年生(主に数学専攻)の学生さんたち50数名。
語ることを通して自分の下してきた判断を意識化する大切さを痛感。これをしないと磨かれていかない。講義が終わってみてそこが一番重要だったこと、かつ「学生さんはそこが一番聞きたかったのにね」と気づく。
やっぱりぼけーっと仕事していたなあ。意識的に戦略的にいけるようになりたいなあ。
とても真面目な優しい学生さんたちばかりで、つたない話をちゃんと聞いてくれました。質問もたくさん出してくれたし、90分の講義時間はあっという間に経過しちゃいました。「オーストラリアでも頑張ってください」なんてコメントもちらほら。
「困難校の大変さを知りました」という感想が多いのがちょっと気になる。学校という場ならタイプは異なっても大変なのはどこも一緒だから。私の話で「困難校に勤めたくない」みたいな気持ちが芽生えたり、強くなったりするのはイヤだあ~。
恩師からは↑の写真とともに「気がつくのが遅くても間に合うから問題もないことにして暮らしていけることを願っている」という素晴らしい文面のメールをいただいた。
励まされていると思うことにする。
by carparkee
| 2007-05-02 12:24
| 教職への道
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Comments(4)