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World Teacher's Day

10月27日(金)は「世界教師の日」なんだそうです。そんな日があるなんて、初めて知りました。どうやらUNESCOが定めた日のようです。

Victorian Institute of Teachingのサイトに久々にアクセスしたら、キャンペーンの記事ページがありました。「先生たち、教職を目指す学生さん、一緒に楽しみましょう!」+「みなさん、日ごろの感謝の気持ちを先生に伝えましょう」という内容です。27日には先生たちは変テコリンな帽子をかぶることになっているみたい。おもしろいですね。

来年は無理だろうけど、仕事が見つかって、変テコリンな帽子でもかぶって、ニコニコして、生徒の前に立てている自分がいるといいなぁ~なんて思います。

毎日仕事をしていると生徒との関わりや授業の難しさを感じます。これを文化の異なる土地で、不慣れな言語を使って、一から始められるのかしら・・・と不安です。初めて教壇に立った年、ちっともうまくいかなくて、休み時間にはトイレで泣いてました。
あの時に戻るのですから、ね。仕事探しも難しいでしょう。やるしかありません!

今日、一人の生徒が学校を去っていきました。卒業を半年後に控えた状態で、です。
複雑なバックグラウンドを持ち、それでも頑張って学校に来ていたのですが・・・。
彼には高校を卒業してもらいたかった。自分にはもっとできることがあったのではないか、そう考えずにはいられません。

VITは言います。
Teachers are multiskilled professionals, making a real difference every day
in the lives of our young people.
日々、修行です。
Commented by yuuyuu at 2006-10-29 21:23 x
私の学校でも転校という形で不本意ながら学校を去る子どもたちが多くいます。

そのたびに私は彼らに何が出来たのか…っていつも考えます。

学校が子どもたちの救いの場所、喜びの空間であってほしいし、
自分にはいるべき場所があると感じてほしいと願っています。

一緒に頑張りましょうね。
Commented by lakemackenzie at 2006-10-30 11:30
先生の日ってあるんですね!

最近、先生や学校関係の暗い話題が続く中、私の周りの先生(義両親やcarparkeeさんなど)は素敵な先生が多いので、きっとほんの一部でおこっていることだろうとは思うものの、日本の教育が心配になります。また、受験だけを目的に教育が傾いていくのもなんだか悲しいですね。本当はよりよく生きていくために勉強ってするものなのに、今の子供達にはそんなことを言っていられる余裕がないのかもしれませんね。

一人でも多くの子供達が素敵な先生に出会えればいいなぁと思います。
Commented by hassy at 2006-10-30 23:02 x
こんばんは!毎日忙しい生活だよ。あたしも。
5年生って叱られても笑えちゃう年頃なのかしら?気が緩みっぱなしな子ども達を注意するのにもたくさんのエネルギーを消費しますな。
未だに塾の生徒とか、昔の幼稚園の教え子、連絡をとっているよ。そんな子ども達の成長があたしにはうれしかったりするのよね。
学校やめた生徒さんも、これからいいことあるといいよね。
Commented by carparkee at 2006-10-31 23:13
>yuuyuuさん
同世代の、たくさんの子どもが集まる学校でしかできないこと、学校でしか得られない達成感があると思います。それをつくっていくには大変な労力を要するわけですが、頑張るしかないですよね。
Commented by carparkee at 2006-10-31 23:22
>lakemackenzieさん
話題の履修問題に関しては、母校の校長がNHKニュースで謝罪をしているのを観て開いた口がふさがりませんでした。さまざまな問題の「なぜ?」に対して簡単な解答はないと思います。
学校では公正であることをきちんと追求しなければならないと考えます。
Commented by carparkee at 2006-10-31 23:25
>hassyさん
エネルギーはいつまで持続できるのだろうか・・・と不安になったりします。学校を去った生徒については、残念ながら悪いニュースがすでに入ってきています。仕事があって、よい先輩に恵まれることを祈るばかりです。
Commented by lakemackenzie at 2006-11-01 17:54
ええっ!母校だったのですか?それはびっくりですね。
履修問題もそうですが、私はいじめを先生が助長したことの問題に本当に怒りを感じます。
Commented by carparkee at 2006-11-03 23:36
>lakemackenzieさん
いじめに関する昨今のニュースは本当にひどいですね。
担任や顧問など、その団体の責任者となる教師のスタンスは必ず生徒に反映されていきます。誰かをからかったり、標的にしたり、ダメな奴だとレッテルを貼ったり、そうした行為にはNOという態度をきっちり示し続けることが必要だと思います。
自分の発言、態度に正すべきところはないか、日々考えなくてはなりません。
by carparkee | 2006-10-25 23:22 | 教職への道 | Comments(8)