2009年 09月 28日
『ポニョ』とコーヒー
年末、静岡で紅白歌合戦を見たとき。ポニョポニョと口ずさみながら「この歌は本当に今年人気があったのよ」と母が教えてくれて、かわいらしい主題歌がとても印象に残っていました。
映画館に行くことも、そもそも映画を区切りなしで観ることも、娘のとっては初めてでした。劇場に入って映画が始まる前に「ポニョはCHICAGOみたいなのか?」「CHICAGOのように二つあるのか?(途中休憩があってトイレに行けるか、という意味)」といった質問があり、ちょっと笑いました。ポニョとCHICAGO、という比較がおもしろくて。
映画が終わってみると、疲れた顔をしてぐったり座っていました。でも、「ポニョ、大好き」の一言。
聡明な宗介と、はちゃめちゃなポニョと、元気な宗助のお母さんがキラキラ光っている映画だったと思います。私が「宗助に会いたい一心でポニョが波の上をかけるシーンが一番好きだったなぁ」って娘に話したら「ポニョはお魚の上を走っていたでしょう」と言われました。見方がぜんぜん違って、これまたおもしろい。
「なんで、ポニョのお父さんは悪い人なのか」という質問もあって、「え、ぜんぜん悪い人じゃなかったじゃない」と言うと「いや、悪い人だった」という返事。「いや、そうじゃないと思うけど・・・」とあれこれ話してみたり。
こうした会話は隣のtrottersというカフェで。ここのコーヒーがとてもおいしかった。
雨が降っていたので車で行きたかったのですが、ぜひともミッフィーの傘を使いたい、ということでトラムとバスで行きました。思っていたよりも近かったです。
同館、来週からは「おくりびと」が始まります。月曜日は午後4時以降も割引で一人8ドルとお得なので、yellow-busさんと週替わりで交替して観に行きましょう、と話しています。
映画は映画館で観るのがいいですね、やっぱり。
by carparkee
| 2009-09-28 21:20
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