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ストライキ、その後

私が暮らすビクトリア州の公立教員の給料はオーストラリアで最低だそうです。
知っていたらメルボルンに引っ越してこなかったかな???

さて、11月21日(水)のストライキ。
ウダウダと参加の有無を迷った挙句、締切日に自分が組合員でないことが分かり
(組合員になっていると思い込んでいたのです)、オフを取って自宅で過ごしました。

当日はどしゃぶり雨にもかかわらず2万人近い教員がデモを決行。
想像以上に大規模なストライキです。関連記事はこちら
ストライキ、その後_f0075460_1759537.jpg
次の日は何もなかったかのような普段通りの一日。変な感じがしました。

日本では元国営企業に勤めていたyellow-busさん。組合組織も大きくストライキも実際に行われていたそうですが、はっきり言って形骸化していたそうです。それに比べると、なんと「生きた」労働組合でしょうか。

生徒の学習権利を奪ってまでの権利主張行動。これにどうも馴染めない感覚があります。
来年の2月にもストライキがあるそうです。
それまでには自分の立場を決めたいと思っています。
Commented by koyasu at 2007-11-26 04:59 x
オーストリアは、政権が変わるようですね。アメリカの孤立感が深まり、日本の政局にも影響すると思われます。少なくとも、民主党は、自民党と大連立を組みにくくなるだろうと思います。

ストは、賃金とクラスサイズなどを問題にしているようですが、その中身が新聞記事ではよくわからないので、次のストライキのころにまた記事をアップしてください。
組合の要求の全体像がわからないとためらうのは普通。一旦入っても気に入らなければやめれば良いんだから、ものすごい決断と考えなくても良いでしょう、という感じ。
Commented by carparkee at 2007-11-26 18:02
>koyasu先生
はい、政権が変わります。労働党の圧勝、という感じでした。
どんなふうに変わっていくのか、変わっていかないのか、見ていきたいと思います。
組合の要求の内容について自発的に調べてみようと思いましたが、日々のごたごたの中で優先順位は低く、やりませんでした。組合の冊子もコースターの役目を果たしているし・・・。
組合員が圧倒的多数を占めているし、無難に「郷に入っては」でいきたいのが本音ですがためらいました。
by carparkee | 2007-11-23 18:19 | 仕事 あれこれ | Comments(2)