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高村薫『リヴィエラを撃て』を読む

高村薫『リヴィエラを撃て』を読む_f0075460_9423027.jpgあ~おもしろかった!
夢中になって読んでしまいました。
イギリス・アイルランドを主な舞台とし、
中国やアメリカ、日本の思惑が複雑に絡み合ったスパイ工作。
魅力的な登場人物は組織に忠実である自分と、
それとは異なる側面を持つ自分との
葛藤と矛盾の中で生き、そして死んでいきました。

高村薫は『レディ・ジョーカー』『マークスの山』に続いて三作目となりました。
次の本は何にしようかな。
Commented by rosa at 2007-03-30 12:10 x
すごいね~。
アタシはおかんに借りた「マークスの山」を読んで,挫折したよ_| ̄|○
いや,とりあえず最後までは読んだけどねw
女性とは思えない文章だよね,って,それぐらいしか言えないwww
うちのTK氏は逆に高村薫にはまって,なんだか色々買って来ては読んでるよ。
ちなみに私は今,宮部みゆきの「模倣犯」を読み始めました*
Commented by carparkee at 2007-03-30 12:28
>rosaさん
リヴィエラは実は二度目の挑戦でした。
一度目の挑戦を忘れているくらいだったけれど、
今度は読み始めたら一気に進んでしまいました。
高村薫はときどき新聞に掲載されている記事もかなり鋭く
世の中切っていて勉強になります。
模倣犯も読みました~。読み応えがあって、おもしろかったです。
あれから宮部みゆき作品もいくつか読みましたが
模倣犯が一番だったです。
Commented by kazinvic at 2007-03-31 18:23
私も読みました! とってもおもしろくって、一気に読んじゃいました。
こちらでは日本の本は貴重だし、なかなか手に入らないか、あっても高いので、日本にいる間に、できるだけたくさん読んでおいた方がいいかもしれませんね。
Commented by carparkee at 2007-04-01 20:54
>kazinvicさん
おもしろいですよね、本当に。
本はスペースを取るし、重たいし、でも持っていきたいし・・・で今悩んでいるところなんです。値段も高くなるのですね~。
by carparkee | 2007-03-30 09:44 | Comments(4)